テーマ:「キムタク」(出題:藤子名人)

初めてテーマとして固有名詞が挙げられた回である。“キムタク”と聞いて「誰?」となる人は日本にはいないだろう。だがその一方で、具体的な表現ポイントがなく、頭に思い描いたキムタクを、どれだけ忠実に画面に起こせるかが鍵となり、非常に難易度の高いテーマとなったことから評価は混迷を極めた。

1位:オカダダ

“キムタク”と言えば、「鎖骨がセクシー」「長髪である」「態度がでかい」「ベストジーニスト」等が挙げられる。

この作品はそんなキムタクポイントが詰め込まれた作品であり、堂々と俺はキムタクだ!と言い張る豪胆な態度のデカさが非常に高評価。

ただしこの方、名前はキムであり、おそらく純日本人ではないと思われる。


2位:藤子名人


出題者特権であるカンニングを使用し、なんとかキムタク感を出そうと頑張ったのが伝わる作品である。

ただ、カンニングしたにも関わらず、キムタクを表現しきれず単なる場末のホストと化した上に、無理矢理入れた不必要な言い訳がましい「LOVEジェネレーション」の文字に見られる自信のなさが評価を大きく下げたポイントである。


3位:シルヴァニア


妙ににやけたツラ、クロワッサンみてーな髪型、羊毛みてーな服、これは断じてキムタクではない

もしテーマが「キムタク」ではなく、「おっさん」だったとしたら1位を獲得できた作品ではないだろうか。


4位:コボチャン

こいつはキムタクではない、欽ちゃんである。これは由々しき事態である。

欽ちゃんも国民的アイドルであった事に異論はないが、時代が違う。今は2000年代だ。

どう頑張っても似なかった事に危機感を感じたのかウケ狙い気味に入れた「明星」の文字も意味がわからない。

 


5位:ぐちょん


マジなんこれ。


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