テーマ:「モーツァルト」(出題:シルヴァニア)

本名、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。オーストリアの作曲家、演奏家。

どの小学校の音楽室にも、かならず肖像画が飾れられており、誰しもが一度は見た事があるモーツァルトであるが、バッハやベートーヴェンなど他の著名な音楽家と区別して記憶できているかどうかが最大のポイントである。なお、我々はモーツァルトをモーツァルトたらしめる最大のポイントはその深すぎるソリコミにあると考えている。


1位 シルヴァニア

モーツァルトの肖像など簡単に思い出せるという博識な皆様は、本作品を見て「なぜこれが1位なのか」と疑問に思われる事だろう。もっともである。

しかし、下記の参考画像をご覧いただきたい。シルヴァニア氏は幼少期のモーツァルトを描いたのである。


※幼少期のモーツァルト

この際、ブルボン「バームロール」を彷彿させる髪型、図書委員のようなワインレッドのセーター、両肩に乗る赤い野球ボールには目をつむろうではないか。


2位 ぐちょん


モーツァルトの肖像など簡単に思い出せるという博識な皆様に、まずは深い謝意を示したい。遺憾ながら、2位の時点でモーツァルトとは程遠い作品が登場してしまった。

これは人間になったスヌーピーである

もしくは、インナーにババシャツを着て、寒い中コンビニにむかう威厳もへったくれもない大学生である。

それにしても、きったねージャケットだな。


3位 藤子名人


人の皮をかぶった怪鳥の登場である。

百歩譲って人間として見ても、モーツァルトとは程遠く、性悪ジジイにしか見えない。

しかし、首周りのヒラヒラ(ラフカラー)、胸ポケットのハンケチなどかなり位の高い人物、もとい怪鳥である事が伺える。

また、背後の怪しげなオーラをみるに、間違いなく魔の手の者である。


4位 コボチャン

完全にバッハでしかない

バッハには似ているが、今回ばかりはモーツァルトを描いてほしかった。


5位 オカダダ


何から話せば良いだろうか、あわてず、落ち着いて、ひとつずつ、ひもといてゆきたい。

この方は、小泉元首相もしくはリンカーンである。
音楽家でさえない。

派手が過ぎる上着と、胸元に添えられたレタスをはじめ、どこか危うい襟周り、また不安げな表情に名曲「魔笛」を生んだモーツァルトの面影はない。

何度でも言おう。これは小泉元首相もしくはリンカーンである。



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