08 I Remember

コボチャン:
『I remember』
これまた全然知らない。
見たことも聞いたこともない。他人だ。

ぐちょん:
知らないねー。
まぁ、ゴーゴーヘブンで盛り上がった後に
少し休ませてくれる。
そんな感じの曲だね。

コボチャン:
でも、これわりといい曲だな。“わりと”。
「奴ら」がいそうでいないのが寂しいなー。

ぐちょん:
そして、間奏はやっぱりよい。

コボチャン:
そうそう!

ぐちょん:
夏を感じさせますよ。涼しい!
フルートかなあ。これはさわやかです

コボチャン:
分かった!何かに似てると思ってたら!
らんぷ亭で流れてるMIDIみたいな曲だ!

ぐちょん:
ええー!
これまたローカルな…。
よくないよ、ローカルネタは!

コボチャン:
いや、マジ似てる。
すんげー似てる。

ぐちょん:
持ってきなさい!

コボチャン:
ムチャ言うなよ。大人気ない。

ぐちょん:
でも、間奏いいね。

コボチャン:
いいね。通り抜ける風だね。
てか、やっぱ「奴ら」いた!
「べいべー、べいべー」

ぐちょん:
やっぱり、アウトロでハッスル。
これはもはやSPEEDのお約束なのか。

コボチャン:
てか、また“違うヤツ”だぞ…。

ぐちょん:
まさか…

コボチャン:
“7人目”…。

ぐちょん:
ええー!
これはちょっと話が違うよ!

コボチャン:
天井知らずだな、SPEEDは。

ぐちょん:
青天井だな。

コボチャン:
ヒトエをかわいそうがってる場合じゃない。
もっと虐げられてるメンバーがいた!

ぐちょん:
闇っ子がいたとは……。

コボチャン:
まさに闇っ子!

ぐちょん:
隠しすぎだろー。
いや、隠してもいないか。

コボチャン:
自己主張は激しいからね。
でも「いる」場所が少ない。
普通J-POPとかラストまでじっくり聞かない。
そこに「いる」のが「やつら」だ…。

ぐちょん:
これだけ自己主張してれば、
隠してはいないね。

コボチャン:
でも必死だよ、奴らも。

ぐちょん:
必死さはすごいよね

コボチャン:
スピードの曲のアウトロだけが表現の場所。
すごい狭い。しかも超僻地。

ぐちょん:
おかげで本家スピードを凌ぐ歌唱力。

コボチャン:
ナハハ、それは間違いないね!

ぐちょん:
では、そろそろ次へ!

コボチャン:
いきますか。

ぐちょん:
いきまっしょい!


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